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カフェ ぶらぶら

cafe Burabura
北海道浦河郡浦河町大通4-9-6
カフェ ぶらぶら
カフェ ぶらぶら 外観

 北海道浦河町に拠点をもつ「浦河べてるの家」は、精神障がいを始め、さまざまな障がいをもつ人たちの自立のための就労活動と、地域生活を支える活動拠点です。「カフェぶらぶら」は、彼らと地域住民が共につくった「べてるの家」の地域交流の拠点であり、「弱さを絆に」地域とつながるスロー・カフェです。カラマツの間伐材、稲藁と土で覆われた店内は、日高昆布をはじめとする地元の食品や工芸品、書籍、福祉用品、フェアトレード商品を販売する食品・物販コーナー、地域の食材にこだわったレストランとオーガニック・カフェ、織物作業のスペース、展示ギャラリーと地下のイベントホールによって構成されています。


カフェ ぶらぶら
概要

飲食店(カフェ&レストラン)+物販店/既存鉄骨造地上3階、RC造地下1階建ビルの1階と地階の改装工事、及びビル外壁の改修工事/延床面積266.88u (1F 183.78u, BF 83.10u) /工期:2009年4〜5月/開店:2009年7月1日

■企画: 浦河べてるの家
■企画協力: カフェスロー
■設計監理: 大岩剛一&スローデザイン研究会(藁積土塗指導:ホルツヒューター・カイル)
■ワークショップ管理: 四丁目ぶらぶらざ改装実行委員会
■施工: 幌村建設
■ストローベイル: 稲藁220個(北海道)
■左官工事: 野田左官店(野田肇介)
■主な材料・設備: 唐松間伐材、壁土(以上北海道産)、床珪藻土(日本ケイソウド建材) 、ガルバリウム鋼板、壁土、黒モルタル木鏝(以上外壁)/ペレット・薪兼用ストーブ(石村工業)
■協力: 日本キリスト教団浦河伝道所べてる支援の会、ナマケモノ倶楽部/陣内 雄

ワークショップ風景