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藁の棲(すみか) (2005-09)

愛知県名古屋市西区那古野町円頓寺本町商店街
藁の棲(2005-09) 内部

 「藁の棲」は、2004年度愛知県企画振興部地域振興課学生提案型地域づくり協働支援事業である「複数の大学研究室によるまちなか合同研究室による拠点整備」の一環として、名古屋工業大学藤岡伸子研究室の主導で実現した、まちづくり拠点施設としての多目的スペースです。学生・市民一体となっての自力建設に、スローデザイン研究会は設計監理、ベイル作り、ワークショップ運営面の協力団体として参加しました。ストローベイルが地域活性化のシンボルとして機能するモデルケースとして注目を集めました。

藁の棲(2005-09) 内部から入口付近を見る 藁の棲(2005-09) 外観
概要

ギャラリー+町づくり拠点施設/既存木造2階建店舗、1階部分の内外装工事/延床面積:20u/工期:2004年11月〜2005年1月/2005年2月5日〜2009年3月7日(閉鎖)

■企画: 名古屋工業大学藤岡伸子研究室
■設計・施工管理: 名古屋工業大学藤岡伸子研究室
  (設計担当:伍々将人/監理担当:菊地晃生、伍々将人、深津智之)
■設計監理協力: 大岩剛一&スローデザイン研究会(大岩剛一、大島秀斗)
■ワークショップ管理: 名古屋工業大学藤岡伸子研究室(菊地晃生、伍々将人、深津智之)
■鍛鉄看板制作: 菊池晃生(Straw Space Studio)
■素材提供: Truth Windowのガラス及び流木(藤岡伸子)
■ストローベイル: 稲藁30個(愛知)
■主な材料: 壁土、竹(名古屋工業大学構内)
■協力主体: 円頓寺本町商店街連盟
■協働: 愛知県企画振興部地域振興課
■施工協力: 木工事:前川仁(J-WORKS)、松田俊介(木の香)/左官工事:戸田健太(戸田左官店)/建具:前川仁(J-WORKS)/電気:前川仁(J-WORKS)

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