「蓬莱の藁舎 (ほうらいのわらや)」Horai no Waraya滋賀県大津市八屋戸 |
ヨシと焼杉、土と杉皮葺きを組み合わせた外壁。地域に固有の守山石を活かした造園。そして近江の木と藁と土に包まれた室内。琵琶湖を望む比良山系の東麓に、自然と寄りそい地域に根ざした暮らしを求めて建てたストローベイルハウスです。
概要
木造軸組一部2階建<専用住宅>の新築工事/敷地面積 620.82u、建築面積 88.30u、延床面積 110.73u/工期 2016年6月〜11月
■設計監理: 一級建築士事務所 大岩剛一住環境研究所
■協力:奥田紘太郎、水野和子
■ランドスケープデザイン及び造園工事:椿野大輔
■施工:坂田工務店
■ヨシ葺き壁施工、ヨシ素材提供:葭留
■板葺き屋根施工:河村社寺工伝社
■鍛鉄:(手摺他):森 泰之
■吹きガラス:浅井千里
■テーブル制作:サカモト
■外構石工事(守山石野面積み):石定
■ストローベイル積み指導:吉本宏明
■稲藁ストローベイル:山本秀麿/素材提供(麻):八十八や
<主な材料・設備>
ヨシ(琵琶湖)、稲藁ストローベイル(兵庫)、杉・檜・翌檜(以上滋賀)、焼杉(徳島)、杉皮
(奈良)、壁土(滋賀、岐阜)、麻手漉き和紙(鳥取)、守山石(滋賀)、薪ストーブ